Interview

小野 美和子氏

大塚:小野美和子さんにお話を伺いします。

Q.現在の職種、業界を教えてください。
・フリーランスで管理栄養士をしています。子育て中なので、ほぼ主婦ですが…
職種としては技術系の医療関係かな?というところです。

Q.ここまでのキャリアパスを教えてください。
・大学卒業後から 管理栄養士としてフリーで活動しながら 長女出産前までは 医学基礎研究の研究補助や大学の授業の助手などをしていました。

Q.大学生の時、就職活動でこうだったらもっとよかったと思うことがあれば教えてください。
・管理栄養士として病院で働くことしか考えていなかったので、もっと広い視野から自分の 専門性を活かす方法を考えればよかったなと思っています。

Q.学生時代の就活の印象は?
・採用予定のある病院を探すために 片っ端から病院の人事課に連絡するというもので 企業を回るのと違い合同説明会などがあることもなく とにかく孤独でした。

Q.どのように最初の就職先を選んだのでしょうか?
・自分希望していたようには就職先がなくご縁があった研究室の先生に声をかけていただき大学の授業の助手としての職につきました。同時に かかりつけのクリニックの先生からお話をいただき資格取得後からずっとお手伝いさせていただいています。

Q.これまで(公私問わず)楽しい(楽しかった)ことは何でしょうか。
・母となったことでしょうか。

Q. これまで(公私問わず)大変な(だった)ことは何でしょうか?
・楽しく喜びであると同時に ある意味 母業は大変です。

Q.公私共にいろいろな方々とコミュニケーションを取っていると思います。コミュニケーションで心がけていることがありましたら教えてください。
・第一印象に限って言えば 人は見た目で判断される部分が大きいのは当然のことと思っていますので相手や場を考えた外見を意識しています。またコミュニケーションを取る前段階から上手くコミュニケーションを取っていけるように心がけています。

Q.人に伝える時に心がけていることがあれば教えてください。
・以前、専門職の集まりで研修を受けた時に「上手く伝わっていない場合は聞く側の受け取り方に問題があるのではなく全て伝える側の問題だ」ときいた言葉が印象く残っています。それ以来、伝わる伝え方を意識しています。

Q.現在の仕事と出会ったきっかけは何でしょうか?
・仕事との出会いは 常に ご縁があった人からの繋がりできています。

Q.現在の仕事に就く前と後で変化はありますか?
・今も続けている仕事は 資格取得後からずっと続いているので前後の変化はわかりません。

Q.始めてみて、いかがですか?
・学生時の想像だけの時よりも 今が楽しいです。

Q.ご自身では、どのような人と一緒に働きたいと思いますか?
・足を引っ張るのではなくて お互いに高めあえる人。

Q.就職活動する学生へ一言お願いします。
・今 見えていることが全てではないので上手くいかなくても落ち込みすぎないで。希望することと向いてることが違うこともあるので角度をかえて見てみるのも大事です。

Q.転職・復職に不安はありませんでしたか?
・フルタイムの仕事をするのではなかったのであまり考えませんでした。

Q.転職・復職に向けて何かやっていたことがあれば教えてください。
・仕事の内容が相談業務なこともあり仕事をしながらだと、なかなかできないような仕事でのデータを整理したり、資料を新しくしたりといった準備をしました。

ご自身についてお聞かせください。
Q.子育てしながら仕事するのは、どうですか?
・子どもの予定と自分の予定とのすり合わせが大変ですが子育てが役立つ仕事でもあります。フルタイムで日常的に仕事をしているわけではないので仕事の日が楽しみでもあります。
但し、子どもの預け先の問題はフルタイムで働く方達の待機児童問題とはまた違います。フリーやパートで働く母親にとって重いものです。待機児童問題として表に出にくい分、苦労している母親は多いと思います。子育てしながらの仕事は壁が多いと感じます。

Q.ロールモデルがいたら教えてください。
・特に考えたことはありません。色々な方のいいとこ取りをして勝手にモデルにさせていただいています。

Q.ご自身を構成するアイデンティティの要素は何でしょうか?
・そういう環境で育てられたといいますか・・・自分に与えられた能力などを自分のためだけではなく人のために役立てるといったボランティア精神のようなものは大切にしています。

Q.幸せなのはどんな時ですか?
・穏やかな寝顔の子どもの間で私もさぁ寝ようと思える時はです。眠りにつく前はその日の子どもへの対応で母業の後悔や反省の気持ちがあることが多いので、そんな気持ちにならずにすむ日は幸せです。

Q.今後のビジョンを教えてください。
・大きなことというより目の前のことというか目先の目標を考えています。子どもの成長やタイミングを見ながら 仕事量を増やしていくことです。

大塚:貴重なお話ありがとうございます。


小野美和子
家政学部栄養学科卒業、同大学大学院修士課程 修了 家政学修士。管理栄養士としてフリーで活動。クリニックや保健センター、財団などで栄養相談業務にあたる。
大学病院の基礎研究の研究助手や 大学の授業の助手などの経験もある。

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