Interview

鍵森 綾氏

大塚:鍵森綾さんにお話をお伺いします。よろしくお願いいたします。

なりたい女性になれるリコンディショニングスタジオ Will workout for women

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大塚:現在の職種、業界、仕事内容を教えてください。
鍵森:女性専門パーソナルトレーナースタジオの経営をしています。またパーソナルトレーナーとしてのトレーニング指導、女性専門パーソナルトレーニングジムのトレーナー研修等を行っています。

大塚:ここまでのキャリアパスを教えてください。
鍵森:国際武道大学体育学部スポーツトレーナー学科卒業、広島大学大学院保健学研究科スポーツリハビリテーション研究室(修士課程前期)修了です。
龍谷大学スポーツセンター、本田技研工業ラグビー部HONDA HEATでアスレティックトレーナーとして勤務しました。

大塚:学生時代の話しに戻ります。大学を決めたポイント、大学院に行った理由は何でしょうか?
鍵森:まず大学についてお話します。当時、私の取得したかった「日本体育協会公認アスレティックトレーナー」の養成過程がある四年生の大学が国際武道大学しかなかったこと。また、学生トレーナー教育の第一人者である先生がそこにいらしたために国際武道大学体育学部スポーツトレーナー学科を選びました。
鍵森:続いて大学院についてです。
もっとも新しい情報の源である研究論文を読み、理解し、それを現場に活かせるアスレティックトレーナーになりたかったために進みました。同時に、大学卒業後どのような進路に進むか迷っていたためモラトリアム期間を設けたいと考えました。

大塚:現在の仕事と出会ったきっかけは何でしょうか?
鍵森:高校生の時にバレーボールをやっていた親友が怪我をして、大切な試合に出られない姿をそばで見ていて「私は何もできない」という悔しさを味わったことがきっかけです。そこから、アスリートを辛い時に支えられる仕事を探し、アスレティックトレーナーという仕事があることを見つけました。
 実際に、アスレティックトレーナーとしては学生時代も含めて約10年間働きました。しかし、20代後半で精神的にも肉体的にも限界を感じ、その仕事から離れました。その後、女性専門のパーソナルトレーナーとして活動開始するまでは、数か月ニートをしたり(笑)、花屋さん、飲食業、OLなど様々な仕事を経験しました。
様々な仕事を経験したうえで、やはりカラダに関すること、人と接することがやりたい!と、一念発起。個人事業主として活動を開始しました。その頃、女性の持つパワーをひしひしと感じることがあり、女性たちが美しく、本来のパワーを発揮するために私ができることをしたいと考え、女性専門のパーソナルトレーニングと特化した形でスタジオを開業しました。

大塚:いろいろ経験されましたね。現在の仕事に就く前と後で変化はありますか?
鍵森:女性専門のパーソナルトレーナーとして開業して最も変化したことは、自分との対峙がとても多くなったことです。そして、自分にとって大切なものが明確化したので、時間、お金の使い方が代わり、人間関係がとてもシンプルになりました。

大塚:始めてみて、いかがですか?
鍵森:とてもとても楽しいです。 また、こういう働きかたが自分にはあっていると感じています。

大塚:転職・起業の際は、どのようなことを心がけましたか?
鍵森:様々な方の意見や経験は伺うようにしていますが、自分の人生なので最後は自分が決めることを心がけました。それはいまでも同じです。

大塚:転職・起業に不安はありませんでしたか?
鍵森:東京に知り合いが10人もいなかったので、お客様が来てくださるのか、また金銭的なことなど不安はたくさんありました。毎日、怖くて考え出すと眠れない時もありました。でも、なぜかうまく行くとしか思えなかったです。

大塚:転職・起業に向けて何かやっていたことがあれば教えてください。
鍵森:自分自身との対峙です。

大塚:実際に転職・起業して、いかがでしょうか?
鍵森:自由でとても楽しいです。しかし、自由と引き換えに安定は失っていると感じています。

大塚:ご自身では、どのような人と一緒に働きたいと思いますか?
鍵森:自分の大切なものを知っている人と一緒に働きたいです。

大塚:仕事で楽しいことは何でしょうか。
鍵森:お客様が笑顔になられたとき、お客様が自分で変わると決めたときです。

大塚:仕事で大変なことは何でしょうか?
鍵森:はたから私を見たらたくさんあると思いますが、私自身はそれを大変とは思わないのでないです。

大塚:公私共にいろいろな方々とコミュニケーションを取っていると思います。コミュニケーションで心がけていることがありましたら教えてください。
鍵森:まず、最初に受容することです。この点についてはまだまだできていないこともあるので、引き続き私の課題です。

大塚:人に伝える時に心がけていることを教えて頂けますか?
鍵森:目の前の相手に伝わるようにするにはどうしたら良いかを考えます。具体的には、ロジカルで数字を使うような説明を好むのか、それとも全体のイメージを画像で伝えるような説明を好むのかを考えながらそれぞれの人に合わせてかえるよう心がけています。

大塚:ご家族は仕事することを応援してくれていますか?
鍵森:はい、応援してくれています。

大塚:仕事などモチベーションを保つためにご自身で工夫されていることがあれば教えてください。
鍵森:自分が常に追い込まれる立場にいるようにしています。そうしないとやらないと知っているので(笑)

大塚:ご自身を構成するアイデンティティの要素は何でしょうか?
鍵森:家族、仕事、自由です。

大塚:幸せなのはどんな時ですか?
鍵森:家族が笑ってくれたとき、お客様が笑ってくださったときです。

大塚:今後のビジョンを教えてください。
鍵森:色々ありすぎてここでは伝えきれません(笑)ぜひ直接連絡いただければいくらでもお話させていただきます(笑)
ただ、これからも「世界中の一人でも多くの女性を笑顔にする。そしてその笑顔で世界を平和にする」という思いはブレずに活動していきます。

大塚:就職活動する学生たちへお願いします。
鍵森:自分にとって大切なものを明確にする作業から始めてほしいです。そして、それが明確になったら、口に出してアウトプットしてみて欲しいです。

大塚:最後に一言お願いします。
鍵森:学生の皆さんは「自由」で「可能性が無限大」です。
世の中の「幸せ」や「普通」「良い」とされている常識にとらわれず、自分にとって何が大切で、それを大切にするためにはどうやって生きていくのかを考えてみてください。
そして、あなたの大切なものを口に出して他の人に話してください。それは、自分自身に聞かせることにもなるからです。そうすれば自分の中でも自ずと優先順位がつき、大切なものを大切にする行動をするようになります。また、同じようなことを大切にしている人たちがあなたの周りに集まり始めます。
また、誰かのために「良い子」で生きていてもその「誰か」はあなたの人生を幸せなものにはしてくれません。人生を豊かで楽しいものにするのは自分です。まずは自分が幸せであること、それが周りの人も幸せにします。
失敗なんて世の中の誰も気にしていません。気にするのは自分だけです。もっというならば、失敗なんてこの世の中にはありません。どんどんトライして、エラーだったら次の一手を考えてください。この世界に「人生を隅々まで楽しみ尽くせる女性」が一人でも多く増えて欲しいと願っています。

大塚:その通りですね!貴重なお話ありがとうございます。

鍵森 綾(Aya KAGIMORI)
国際武道大学体育学部スポーツトレーナー学科卒業、広島大学大学院保健学研究科スポーツリハビリテーション研究室修了(修士課程前期)
現在は女性専門パーソナルトレーニングスタジオ「Will Workout」オーナー/パーソナルトレーナー

資格
日本体育協会公認アスレティックトレーナー、日本トレーニング指導者協会トレーニング指導者

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