Interview

永島 麻実氏

大塚:永島麻実さんにお話をお伺いします。よろしくお願いいたします。

大塚:現在の職種、業界を教えてください。
永島:フォトグラファーとして美容業界誌を出版する会社に所属しています。

大塚:ここまでのキャリアパスを教えてください。
永島:こども写真スタジオでサブマネージャーとして一年弱勤務、美容業界誌を手がける出版社にフォトグラファーとして10年在籍しています。

大塚:学生時代の時、頑張っていたこと熱中していたことなど教えて頂けますか。
永島:写真部での活動です。入部当時は部員数が減少、活動が停滞している状態でしたが、部員数を増やし活動を活発化させることに尽力しました。結果、部員数も5倍ほどに増え、年に数回の写真展を開催するようになりました。

【面接官も人間、見ているのは「人となり」や「合うか合わないか」】

大塚:学生時代の就職活動でこうだったらもっとよかったと思うことがあれば教えてください。
永島:面接ではマニュアル通りの質問や応答をしていました。社会人になって気づいたことは「面接官も人間だ」ということ。
結局、主に面接官が見ていることは、「人となり」だったり、「合うか合わないか」では無いかと思います。取り繕ってもお互い良いことは無いので素直に応対するべきだったと思います。

大塚:学生時代の就活の印象は?
永島:就活は自分にとっては「社会と折り合いをつけること」。それまでは将来のことは考えず、好きなことだけをとことんやってきていました。
「お金を自分で稼いで生きていかなければいけない」ことに始めて向き合いました。なかなか方向が定まらず辛かったことを覚えています。

大塚:どのように最初の就職先を選んだか教えて頂けますか?
永島:就職するに当たって決めたことは2つです。 ①写真に関係している会社を選ぶ ②一年間働いてお金を貯めたらフォトグラファーになるための転職をする この目標がクリアできる会社を選びました。

大塚:就活で努力したことを教えてください。
永島:同じ大学の、フォトグラファーとして働いている先輩の話を聞きに行き参考にしました。

【好きなことを仕事にしていると実感】

大塚:現在の仕事と出会ったきっかけは何でしょうか?
永島:大学の写真部に所属して写真に夢中になり、就活を始めてみて「写真以外頑張れないな」と思ったのでフォトグラファーの道を考えるようになりました。

大塚:現在の仕事に就く前と後で変化はありますか?
永島:自分の技術で人の役に立てることを実感できるようになって嬉しく思っています。

大塚:始めてみて、いかがですか?
永島:好きなことを仕事にしていると実感できるので楽しいです。

大塚:就職活動する学生へ一言お願いします。
永島:人を動かすのはたぶん目的と情熱だと思います。目標に共感できるリーダーと、こうなりたいと尊敬できる先輩・同僚に出会えたら最高です。
やりたい事をやってください。

大塚:転職に不安はありませんでしたか?
永島:フォトグラファーは求人を探しにくい職種なので、なかなか見つからないこと、また体力的・経済的に厳しい職種なのでやっていけるかは不安でした。

大塚:転職に向けて何かやっていたことがあれば教えてください。
永島:年収が下がることは分かっていたので貯金を作りました。

大塚:実際に転職して、いかがでしょうか?
永島:これ(フォトグラファー)以外の職種は考えられないので転職をしたことは満足です。

大塚:ご自身では、どのような人と一緒に働きたいと思いますか?
永島:一緒にアイディアを出し合って、良いものを作ることに一生懸命になれる人。ずっと一緒にやっていけそうな人です。

大塚:これまで楽しかったことは何でしょうか。
永島:自分の結婚式です。自分でプロデュースする人生最大のイベント、自分の好きな人たちに囲まれる空間が最高でした。

大塚:これまで大変な(だった)ことは何でしょうか?
永島:現在の会社に入社して1年で自分が所属する写真課の上司、同僚が全て退社してしまったことです。社内組織の中でどこに所属するのか曖昧で、宙ぶらりん状態になってしまいました。
適正な評価と指導できる人がいなくなってしまい、仕事を認められるまで長い時間が掛かりました。

大塚:公私共にいろいろな方々とコミュニケーションを取っていると思います。コミュニケーションで心がけていることを教えてください。
永島:3つあります。①共感すること。②よく聞くこと。③ちょっとポジティブな回答をすること。

大塚:人に伝える時に心がけていることがあれば教えてください。
永島:誠実に。嘘が付けない性分なので、なるべく素直に伝えています。

大塚:ご家族は仕事することを応援してくれていますか?
永島:もちろんしています。子育てと仕事の両立は大変な部分が多いです。
カメラマンは1人でできる仕事ではないので、時間の融通が効かない為、家族の手助けが必須。自分の両親も共働きだったので、子どもの頃から「私は働く母になる」と決めていたのですが、実際働き始めて子どもと離れる時間が長くなると寂しくもあります。まぁ寂しいくらいが丁度良いかもしれないです。

大塚:ご自身を構成するアイデンティティの要素は何でしょうか?
永島:子どもの頃に体験したこと、読んだ本、親の育て方です。

大塚:幸せなのはどんな時ですか?
永島:家族といる時です。

大塚:今後のビジョンを教えてください。
永島:フォトグラファーとして独立。特に得意なポートレートと子ども写真に力を入れたいです。また、人を育てることに興味があるので何か教育に関することに携わりたいと思っています。

大塚:貴重なお話ありがとうございます。

永島麻実(Asami NAGASHIMA)
千葉大学教育学部卒業後、株式会社スタジオアリスを経て現在は美容系出版社にフォトグラファーとして勤務。

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