Interview

長島 瑞穂氏

佐々木:現在の職種・業界を教えてください
長島:アナウンサー(マスコミ)です。具体的にはFM NACK5 ニュースアナウンサー
日本テレビ リアルタイム字幕放送 リスピークアナウンサー、TBS「ひるおび!」リポーター、フジテレビ 映画試写会の司会、婚礼司会などです。

佐々木:ここまでのキャリアパスを教えてください
長島:2007年4月~2014年3月、秋田テレビ株式会社 報道制作局 アナウンサーでした。2014年4月~フリーアナウンサー(圭三プロダクション所属)です。

佐々木:学生時代頑張っていたこと・熱中していたことはありますか
長島:大学時代はチアリーディングサークル BEASMに所属し、全国大会での上位進出を目指して練習に励んでいました。大会前は週5回、日曜は朝9時~よる9時まで練習。プロテインを飲んで筋トレをしていたので筋肉ムキムキでした(笑)
体力的にきついと感じたこともありましたが、アナウンサーになってからも体力勝負ですし、あの時がんばれたから今回も大丈夫と今も私の支えになっています。

佐々木:今の職種・業界を選んだきっかけ・理由を教えてください
長島:高校1年生の時に見たフジテレビの「女子アナ」というドラマがきっかけです。
日々様々なニュースに触れ、色々な場所に出かけ、多くの人々と出会って話を聞く。
1日として同じ日がないのではないかと感じ、面白そうだなぁと興味を持ちました。
また、小学生の頃から見ていたフジテレビ「めざましテレビ」の女性アナウンサーも毎朝笑顔で送り出してくれる身近な存在に感じていました。

佐々木:就職活動で努力したこと・意識して行ったことはありますか
長島:放送局、特に地方局は毎年アナウンサーの採用があるわけではなく、募集情報の公開時期もバラバラなので、情報収集に力を入れました。全国の放送局一覧とエントリーシート、面接で聞かれた内容などをメモしてファイルにまとめ、選考に備えました。
大学3年生から通い始めたアナウンススクールの費用を自分で出そうと、授業と練習の合間にアルバイトもしていました。

佐々木:テレビに出る立場として気をつけていることはありますか
長島:清潔感とTPOです。主役はあくまで情報なので、華美なファッションや揺れるイヤリングなど見て下さる方が気になるであろうものがなるべく身につけないようにしています。
スポーツイベントはパンツスタイルでスニーカー、フォーマルな場ではジャケットを着用する、食べ物を扱う時はネイルカラーを落とすなど、当たり前のことを大切にしています。

佐々木:健康・美容について心がけていることはありますか
長島:美味しいものを食べるのが好きなので、その食事のあとはサラダを中心にして調整を心がけています。ヨガ・ピラティス・日々の簡単なエクササイズを続けています。
肌のコンディションを整えるためになるべく0時前に眠ること、美容院に定期的に通うようにしています。

佐々木:立ち姿や歩き方を綺麗に見せるポイントはありますか
長島:普段から、頭を天井に吊られるようにまっすぐ立つことを意識し、片足立ちはしないようにしています。歩く時もまっすぐを意識しています。
仕事の際は、片足を引いて重ね、足が細く見えるように意識します。ご自身の細い方の足を前にするとすっきり見えるのでおすすめです。
小学生の頃に書道・モダンバレエを習い、中高で弓道、大学でチアリーディングをしていたので、常に姿勢を正す意識をしています。大学の筋トレの延長で、現在も腹筋・背筋・側筋のエクササイズは続けています。適度な筋肉は正しい姿勢を保つ上でも必要だと思います。

佐々木:ストレス発散法を教えてください
長島:新しい洋服を着る、コスメを使う、美容院でヘアセットしてもらう。ささやかではありますが、そういうワクワクが気分転換になります。

佐々木:モチベーションの維持方法を教えてください
長島:ミスをすることはありますが、引きずって落ち込みすぎると負の連鎖を生むのでしっかり反省して忘れるようにしています。
フリーランスの仕事は、ひとつひとつが選んでいただいて初めて成立するものなので、どの仕事においても、事前準備はしっかりと、何を求められているのかを考えて現場に臨みます。「長島さんにお願いして良かった」と言ってもらえることが何より嬉しいです。

佐々木:人とコミュニケーションをとるときに意識していることはありますか
長島:第一印象はとても大切なので、やわらかい笑顔と明るい声でのあいさつを意識しています。社交的な方なのか、人見知りの方なのか、相手のタイプを見極めてからオープンクエスチョンを投げかけ、その方の考えを引き出すようにしています。

佐々木:ロールモデルがいたら教えてください
長島:この人!という方はいませんが、出産を経て母となってからもアナウンサーとして活躍している先輩方を目標にしています。

佐々木:ご自身を構成するアイデンティティの要素は何ですか
長島:「人が好き」ということです。
アナウンサーの仕事は究極の接客業だと思います。インタビューする相手に心を開き、信頼してもらわないと話を引き出すことは出来ません。相手の気持ちや考え、現場の状況を見て判断することが求められます。
またアナウンサーひとりでは放送はできません。画面には映りませんが、たくさんのスタッフがそれぞれの役割を果たすことで、初めて番組が成り立ちます。
人が好きで、チームで何かを作り上げることが好き。相手に喜んでもらえることが嬉しい。だからこの仕事が好きなのだと思います。

佐々木:幸せと感じる時間を教えてください
長島:家族や友人、大切な人たちと美味しいものを食べながらゆっくり過ごす時間を大切にしています。

佐々木:今後のビジョンを教えてください
長島:現在、ラグビーのコーナーリポーターやスポーツのリスピークアナウンサーを担当しているので、来年のラグビーW杯 日本大会、2020年の東京オリンピックに携わる仕事をしたいと思っています。

佐々木:最後に就職活動をする学生へ一言お願いします
長島:高校・大学と、これまでもご自身の進路を決めるタイミングが何度かあったと思います。これからどこに就職して、そこでどんな人たちとどういう仕事をするか。それが今後の皆さんの人生を切り拓く上で、ひとつの大きなターニングポイントになることを強く意識してほしいと思います。現時点で構いません。これからどのように生きていきたいのか、一度ゆっくり考えてみてください。
企業のリサーチはもちろん大切ですが、会社説明会やOG訪問には積極的に参加してみてください。実際にそこで働く人に会う、話を聞くことで感じるものが絶対にあります。
少しでも興味のある分野・企業に出会ったら、足を運んでみると良いと思います。
社会に出て仕事をする上で、壁にぶつかることがあると思います。その時に自分を支えてくれるのが、この仕事が好きだという気持ちや大変な中でも感じるやりがい、職場の仲間や先輩です。
数年後、数十年後に、皆さんが「これが私の天職だ」と思える仕事に出会えることを願っています。

インタビューを終えて…
佐々木美緒

今回、長島さんにインタビューをしてみて普段から目標を決めて生活することが大切だとわかりました。
アナウンサーのお仕事はひとりでは成り立たないという言葉がとても印象的で、自分だけよければいいという考え方ではなく、ひとりひとりの力を合わせることが重要だとおしゃっているのが、とてもかっこいいと思いました。
表情や声、姿勢など教えていただいたことを意識し、これからの就職活動で第一印象をよくできるよう頑張ります。お忙しい中、丁寧にお答えいただきありがとうございました。またお会いする機会がありましたら、よろしくお願いいたします。

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